3姉妹子育て♡旅好きワーママ

3姉妹子育て♡仕事♡お金♡車バイク♡

【新生児】RSウイルスで入院体験レポ〜入院の流れ・治療と経過まとめ〜

こんにちは^_^

三姉妹子育て中のめいこです。

3番目の赤ちゃん(現在生後1ヶ月)が、RSウイルス感染症にかかり、入院することになりました。

赤ちゃん&ママの付き添いの入院生活について、レポートします^_^

誰かの参考になればと思います。

f:id:me-back:20210512173714p:plain

♡目次♡

RSウイルスとは?

RSウイルスとゆうと聴き慣れないし、入院だなんてなんだか怖いものかと思いそうですが、

ようは、「よくある風邪の一種」です。

ただ、感染力が強くて新生児がかかると注意が必要なのです。

潜伏期間

潜伏期間は、ウイルスに感染してから2〜8日です。

4〜6日の間に発症することが多いようです。 

潜伏期間は、他の感染症に比べると長い特徴があります。

感染力が強く、保育園等子供の集まる所で流行しやすい感染症です。

人に感染させる期間

 RSウイルスは、潜伏期間・発症中・回復過程すべて、人に感染させます。

つまり、すべての期間を合わせると、約1ヶ月間は、人にうつす可能性があるということになります。

症状

発熱や鼻水・咳などの呼吸器症状が数日間続きます。

ほとんどの例では軽症で済みます。

重くなる例では、咳がひどくなり、喘鳴・呼吸困難が現れ、気管支炎や肺炎へと進行します。 

回復までの日数

 発症してから多くは約1週間程度で回復します。

ただ、新生児や乳児期には、重篤な症状へと進行していくことがあるため、注意が必要です。

治療

症状への対症療法です。

ウイルスをやっつける特効薬はなく、咳・熱など症状を緩和する治療をしていきます。

具体的には、気管支を広げて痰を出しやすくする薬や、母乳を飲むときに苦しくないように鼻水の吸引、酸素吸入などです。

 

乳児が入院する理由

赤ちゃんは、気管支炎・肺炎を起こしやすいです。

気管支も細くて急に症状が悪化してしまう可能性もあり、月齢が低いほどその、傾向があります。

RSウイルスは、乳児・特に新生児がかかった場合は、注意が必要です。

 呼吸困難になると家庭では対処し難いので、症状が軽くても入院して経過を観察してみるのが安心だと思います。

潜伏期間から発症までの流れ

第二子や第三子がかかりやすいのは、上の子が保育園からウイルスを運んでくるから。

我が家もまさに、そのパターン!

流れはこの通り

5/4  3歳娘 咳

5/6  5歳娘 咳

5/7  生後1ヶ月児 咳

5/9  ママ 喉痛

5/10 生後1ヶ月児 RSウイルス診断

5/10 生後1ヶ月児 そのまま入院

 

姉達の咳は、ほぼ夜中だけだし自然と治るかなと様子を見てた。

赤ちゃんが、発症したのが、金曜日の夜とゆうことで、月曜日に受診しよーと様子を見てたら、どうも咳の頻度が増してきてて心配になってた。

家族で一人咳こむとどんどんうつる。

侮りがたしなウイルスです。

 

発症からクリニック受診

月曜日(発症4日目)になり、近所の小児科クリニック受診。

聴診とRSウイルスの検査にて、陽性反応が出る。

検査は、綿棒で鼻の粘膜を擦って、粘液を検査キットで調べるもの。

5分ほどで結果がでました。

総合病院への紹介状を出され、それを持って大きな病院の小児科へ行きました。

 

RSウイルス陽性にて入院へ

総合病院での診察は、レントゲン撮影と聴診、問診がありました。

レントゲンでは、肺の上部がうっすらと白っぽいものの絶対入院が必要なレベルではないとか。

上の子の世話もあるしで通院で様子みてみるか、入院するかどうしますか?とこちらに判断を委ねられる。

ただ、発症から4-6日あたりが症状が強くでやすいらしく、念のため入院したいとお願いしました。

治療

治療は、症状に対する対症療法です。

徹底管理してもらえるので安心です。

私の性格上、家にいたらすごく心配だったと思う。

酸素吸入

赤ちゃんの場合、酸素のホースみたいなものを口に近づけてあげて、吸わせてあげます。


f:id:me-back:20210512194008j:image

f:id:me-back:20210512194004j:image

呼吸を助けてあげるのと、気道を加湿することで、分泌物を柔らかくして出しやすくします。

目に見えてモコモコと蒸気が出続けています。

四人部屋で(みんなRSの赤ちゃん)みんなで酸素使ってるから、部屋の空気が、モヤモヤしてるくらいの威力です。

血中酸素濃度

足に血中酸素濃度を測る機械をとりつけて24時間監視します。

f:id:me-back:20210512194348j:image

100%が最高値。寝てる時とか呼吸が安定してると100だけど、起きて動いてると90代、咳こむと80代へ落ち込みます。咳が続くと一時的に70代まで落ちることも。

点滴

赤ちゃんは脱水になりやすいので、血管に管を入れて固定して、常に補液しています。


f:id:me-back:20210512194145j:image

f:id:me-back:20210512194258j:image


鼻詰まりや咳などで母乳やミルクの飲みが悪い場合はとくに脱水に注意が必要です。

赤ちゃんの細い細い血管を確保するワザがすげー!

管が抜けないようにテープやシーネで固定してあります。

生後1ヶ月なだけあって、嫌がってむしろうとしたり触ったりすることはありませんでした。

月齢が進んでる方がこの点は大変かも。

内服薬(飲み薬)

朝と夕に2回、痰を出しやすくするお薬が2種類出ました。

f:id:me-back:20210512194202j:image

なんせ生後1ヶ月なもので、シロップタイプに粉タイプを混ぜて飲ませます。

お薬イヤとてこずる月齢でもないので、案外お口に流し込んで反射でゴクリと飲んでくれます。

多少しかめ面するけど、それもかんわいいのよねww

心電図モニター

入院時から、お胸に心電図の線をペタペタされて管理されてました。

心拍数が常に計測されています。

合わせて、血中酸素濃度の値もモニター画面に出ます。

入院中の経過

ゆーちゃんは、症状が悪化してこないか観察するために「念のための入院」だったので、

幸いにも、酸素をたんまりと与えてもらって管理してもらったおかげか、

入院中、たまーに(1日2〜3回)咳が出る程度で、症状も悪化せずに済みました。

睡眠もしっかりとれていて、母乳もしっかり飲めていました。

発熱は、入院初日のみ37.5度ありましたが、翌日からは、平熱でした。

鼻詰まりがあると母乳を飲むとき苦しいので、授乳前に鼻水の吸引をするのですが、

一度も吸引をすることはありませんでした。

そして、スムーズに退院できました。

入院期間は、4日間(月火水木)でした。

 

入院付き添いの不都合

入院に付き添う側としてもちょっとした不都合が…

その1 食事が出ない⁈

付き添い者には、ご飯がつかない。

入院付き添いが思ったより大変に感じたのは、24時間つきっきりだから。

あくまでも、赤ちゃんが入院してるのだからね。

つまり、24時間赤ちゃんに付いてるのに、食事も3食調達せねばならない。

同じ病室のママさんは、パパと交代しながらうまくやりくりしてた。

私は夫が単身赴任でいないし、私の母は上の子2人のお世話を頼んでるし、、

コロナで病院の食堂も閉まってるし。゚(゚´ω`゚)゚。

「自分一人で子育てできない」と、すごく痛感した。

その2 蒸気からの塩分で機械が壊れやすい

お部屋がモクモクとけむたいくらいに加湿酸素をたいています。

が、

その加湿酸素の機械に生理食塩水をセットしてるものだから、病室のテレビや心電図の機械が壊れやすいらしい。

ビニールでガードしてありましたが、

そのビニールが、、、

塩っけで、粉っぽくなっている!!!!

f:id:me-back:20210512194416j:image

(入院中、暇を見つけてiPadで仕事しようと思っていたのに、警戒して鞄から出せませんでした)かなし。

ちなみに、「スマホが壊れたっていう声は、聞かないよ」と看護師さんが言っていました。

きっと大丈夫なのでしょう。

 

まとめ

RSウイルス陽性と診断されてから、入院まで急展開で進みます。

突然のことで、心の準備ができてないママも多いのでは。。。

赤ちゃんの治る力を信じて、たっぷり愛情を注いであげることで、赤ちゃんも安心できると思います。