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【無痛分娩体験談その①】痛い?痛くない?前処置からかなり詳しくレポートします!

こんにちは!めいこです(^ ^)

今日は病室からの投稿です。

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3日前に第三子の可愛い女児ゆんちゃんを出産しました。

2回目の出産で、お産がトラウマ化した私は、3人目にして、無痛分娩での出産をしました。

今回、妊娠初期から、出産が怖くて怖くて生きた心地がしなかった。

妊娠=幸せなことなのに、恐怖・不安・ネガティブな思考にばかりなっていました。

自分に出産できる気がしなかったし、直前まで怖くて怖くて泣きそうだった。

という経緯があっての、今、分娩レポートを書けることが幸せ♡

 

私のように、出産に怯えている方、無痛分娩を検討している方の参考になれば。。。と思い、

できる限り、詳しく無痛分娩の体験をレポートしていきますね^_^

※あくまでも出産は十人十色なので、一例として参考にしてください。

♡目次♡

出産予定日

私が選んだ病院では、本来の出産予定日から初産婦は39週頃、経産婦は38週頃で計画分娩にしていました。

これは、予定より早く自然な陣痛が来て無痛分娩に対応できなくなる可能性を回避するためでもあります。

この病院では、条件が揃っていれば、予期せぬ自然陣痛発来でも、8割は無痛分娩に対応してくれているということもありますが、ここは病院によって様々でしょう。

計画分娩のメリットとしては、兄弟がいる場合に、上の子の預け先などの予定を組みやすかったり、出産予定日を好きな日で設定できることでしょう。

気持ち的な意味合いでは、心の準備ができるといったところでしょうか。

(これも大切なことですね。)

前置きはこのくらいにして。。。

自分の決めた出産予定日の前日の午後に、病院入りし、前日の処置をします。

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午後14時00分 入院説明

1人目2人目ともに、自然陣痛発来で入院したこともあり、陣痛も来ていないのに入院するのは、変な感じ。

恐怖で逃げ出したい気持ち。だけど、この膨らみきったお腹。。。

出産するしかない。

でも、覚悟すら決まっていない状態で不安いっぱいで産科病棟へ向かう。

一通りの入院説明を受ける。

「しっかり麻酔が効くように、麻酔科と産科で連携して出産が進むからね」と助産師。

よく痛いと聞く膀胱に入れるカテーテル挿入の痛みもついでに聞くと

「尿カテーテル入れるのは、痛いって言う人はなかなかいない」とか。

麻酔が効いたことを確認してから行われるので、大丈夫らしい。

【補足】

尿留置カテーテルは、膀胱に管を入れます。膀胱内に尿が溜まると、その管を通って袋状のところへ排出されていくもの。全身麻酔の手術や自分でトイレに行けない状態の方に実施される処置である。無痛分娩では、腰から下に力が入らず、トイレへの自力歩行ができないため、これを行うわけです。

 

午後15時00分 胎児心音確認

一通りの入院説明を終えると、病室で30分程度NSTをします。

赤ちゃんの心拍やママのお腹の張り具合がわかります。


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赤ちゃんって、大人と比べると心拍が早い。

小さな心臓で一生懸命体に栄養を送っているからね。

赤ちゃんが寝ている時と起きている時の状態を観察するのだと助産師さん。

 

午後16時00分 内診と子宮頸管拡張の処置

まず、子宮口の開き具合などを内診。

この内診が痛くて、叫ぶ。

これから出産だというのに、内診にしてこれじゃ、お先真っ暗な気分です。 

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私は、39週1日で出産予定日を設定したこともあり、子宮口がすでに開いていないかな〜と期待していましたが、わずか1センチ。

子宮頸管拡張とは、子宮の入り口の管状の部分に、子宮口を柔らかくするための拡張材ラミセルを入れておいて子宮頸管の熟化を図る処置。

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マツヨシonlie

参考 ラミセル(子宮頸管拡張器) 規格:3㎜ 入数:20本 | 松吉オンライン|マツヨシ
前日のこの時点で子宮口が既に数センチ開いていたら、子宮頸管拡張処置はいらないのだとか。

「明日、バルーン入れるから、この処置はしといた方が良いから」と産科医。

ちなみに、子宮頸管の長さを聞くと4センチだとか。

(39週で4センチて、相当長いらしい笑)怖くて真剣な私にゃ笑い事じゃない

挿入後は、トイレはOKだけど、シャワーや風呂は禁止です。

拡張材は、ラミナリア・ダイラパン・ラミセルなど、数種類あるみたいです。

ラミナリア

大きさは、太さ約2〜7ミリで長さ60ミリか80ミリがある

原材料は、天然海藻

拡張時間は、12時間ほど

昆布の成分によって、子宮口を柔らかくするのだとか。

ダイラパン

大きさは、太さ3〜4ミリで長さは65ミリか55ミリがある

原材料は、親水性ポリマー

拡張時間は、4時間ほど

ラミセル

大きさは、太さが3ミリと5ミリがある

原材料は、硫酸マグネシウム含有高分子材料

拡張時間は、2〜12時間

私がされたのは、ラミセルでした。

見たところ、なんだかタンポンのような印象。

(でもタンポンて頸管までねじ込むことないから話は違うけどね)

 

緊張のためいつも以上に敏感になっている私なので、こわいと騒ぐ。

子宮頸管部を消毒してー、シュッと入れられました。

少し違和感あるくらい。

ラミセル挿入は、内診ほどの痛みじゃなかったかなー。

でも、痛くなくは、ない。

 

午後18時30分〜 お腹の張り・スクワット

ラミセルを挿入することで、下腹部に違和感がある。

夕方は1時間に数回、お腹が張るのを感じる。

助産師いはく、この処置だけで刺激になって、陣痛がくる人も稀にいるのだとか。

でも大体は、夜にはおさまるよと言われました。

20時頃にはおさまっていきました。

「出産所要時間を短くしたい」と思っていた私は、

全く産気づく気配のないお腹に焦って、

病院内を散歩したり、病室でスクワット10回×5セットしてみた。

スクワットは10回ほどすると、お腹が張ってくる〜。

けど、子宮口広がれ広がれと念をこめて運動する。

(今まで散々ゴロゴロしていたのに今更である)

振り返ると、これは意味があったのかナゾ。

ただの落ち着きのない人ww

「眠るのがこわい」

「明日になるのがこわい」

「自分がどうなるのかこわい」

「自分に産める気がしない」

そう思いながら、不安と恐怖から逃げ出したい心境で、仕方なく眠る。

 

午前25時00分〜 お腹の張りが11〜12分間隔

夜中、ちょと強めのお腹の張りで目覚める。

目覚めた瞬間、ものすごい恐怖に襲われた。

見回ってきた助産師にお腹が張ると言ってみたら、時間測ってみてとのこと。

陣痛アプリで測ると、11〜12分間隔。

張るけども、全然痛みではない。

経験上これは陣痛ではないことは分かった。

1時間ほど、したら張りは無くなっていった。

助「まぁもう39週だしねー。夜中張りやすいんだね」

その程度の会話でまた寝付く。

けども、産前の細切れ睡眠で、朝方3時か4時に目覚めて眠れなくなった。

うとうとしたり、目覚めたりしながら、いよいよ当日の朝を迎える。

 

次の記事【無痛分娩体験談その②】へいきまーす。

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