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【無痛分娩体験談その③】子宮口全開!出産時会陰は痛い?痛くない?

【無痛分娩体験談その②】の続きです。

www.meiko3.com

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いよいよ出産間近!

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♡目次♡

午前11時00分 子宮口5センチ

お腹に取り付けているNSTによると、陣痛間隔は2分半ほどだが、麻酔が効いてる。

痛みはわからず、「無」の状態。

(この時が、一番無痛分娩の恩恵にあずかれてた)

助産師さんが、内診してみると、朝に子宮頸管に入れたバルーンが取れていた。

つまり、子宮口5センチ開いたということ。

赤ちゃんの位置は高いので、寝ながらお産の進みを待つことに。

前回の出産で、子宮口5センチ時点でも、相当な陣痛に耐えて苦しかったことを思うと、

なんの痛みもないまま、ここまでお産が進んでいることに感動🥺

ここで緊張の糸が切れて涙してしまう私。

こんなに痛みも全くと言っていいほどないままここまできていることに感謝。

無痛分娩て、麻酔により陣痛が弱まることもあって時間がかかると聞いていたので、

今日中に産めるかどうかが気がかり。

助産師さんいはく、午前のうちにバルーンが外れれば、今日中に産まれる可能性は高いかなとのことだった。

午前のうちにバルーン抜去の目標をクリアできて嬉し!!

(実は、この病院、麻酔開始から6時間以内に生まれれば、無痛分娩の料金がプラス6万円で済むということで、6時間以内に産むことが私の最終目標であった。)

 

午前11時30分 家族とビデオ電話

家族LINEでグループ通話が始まったww

子宮口5センチで陣痛も2分毎にきているよーと、報告。

もちろん、「イタタタ」とか何もなく、「無」の状態で会話。

出産経験者(トラウマもち)の姉妹も、麻酔すげーーーーーと。

陣痛間隔2分て、ここが一番辛いところと記憶しているけど、それを無痛で過ごせているのは、とっても大きなメリット!

麻酔が効いているかのテストのため、強めの薬を入れていたようで、よーく効いている。

この先は、強い薬きれてくるから痛み出てくると思うけど、痛かったら言ってねとのこと。

痛かったら、助産師が麻酔装置のボタンを押して、麻酔薬を追加してくれるとか。

 

午前11時55分 恥骨が痛い

恥骨部分に痛みが出てくる。

子宮口は相変わらずの5センチで、赤ちゃんの頭は下がっていない。

えーーまだ、子宮口5センチか…。1時間前と変わってないー😒と思いつつ、

耐えられないほどではないけれど、「恥骨が痛い」と助産師さんに訴えると、

麻酔装置のボタンをポチッとしてくれた。

麻酔が効いてくるのに15分ほどかかるとかで、耐えて待つ。

陣痛間隔は1分半〜2分になる。

 

午後12時30分 子宮口6センチ 恥骨痛

子宮口は6センチになった。

ただ、恥骨の痛みが加速していて、

痛いと訴える。

麻酔科医の先生が(呼ばれたのか?)再び現れて、麻酔を追加?したと思われる。

効いてくるまでに時間がかかるらしいけど、全く効いてこない!

午後12時45分 子宮口7センチ 恥骨痛と腰砕ける痛み

追加の麻酔が効いてくるか見ている間に、それどころか痛みはどんどん強くなり、

腰の骨が砕けるようなアノ痛みが腰回りに襲ってくる。

子宮口は7センチ

卵膜が張って破水しそうな陣痛がきてて、進み具合もいい感じと助産師さん。

「ツーーーー。ツーーーーー。」と、息を吐いて痛みに耐えていたけど、

 

13時になったら、硬膜外麻酔2本目を穿刺すると告げられる。

15分も待てない!!!!!!と思った。

早く、早く、助けて!と思った。

1回目のチューブは残したまま、付近の部位から2本目を入れるとか。

(ってことは、1回目の麻酔がちょっと失敗作だったってことなのかな?)

本来、もっと麻酔が効くはず?ってことなのか?

だけども、この時、相当痛くて、

「普通分娩と同じくらいの痛み」と訴えた。

午後12時55分 硬膜外麻酔2本目追加

13時と聞いていたけど、ちょっと早く麻酔科医の先生が登場した。

この時、相当痛くて、

ここら辺で、声も出始める。

「ふーーーーーーーーーっう。ふーーーーーーーう。」と声出して耐える。

はたから見たら、相当痛そうだと思うけど、いや、本人相当痛いけど、

どこか計算して、

麻酔科医の先生にこの痛さを見せつけなければ!との気持ちも沸いてたww

早く助けてよ的な気分。

「ふーーーーーう、ふーーーーう。ふーーーー」と声も大きくなる。

(9割マジ痛いけど、1割ほど演技もある)

痛いのに、また、横向きになって、背中を丸めて硬膜外麻酔を穿刺する。

1回目の時は、それすら痛いですか?と怯えていたけど、

もはやどうでも良い。

背中がちくりとするのにゃビビらないくらいにお産モードに入ってた。

陣痛、相っっ当痛いのに、じっと麻酔の体制で耐えるのがめちゃ辛い。

「ヴーーーーーーーっう、ヴーーーーーーーーう」とずっとうなり続けた。

目も開けず、朦朧。

「早く、早く」「死ぬ、死ぬ」「これ(子宮口)全開の痛み」

と、陣痛の合間に小声で訴えた記憶あり。

(叫ばない系な私ww)

午後13時15分 子宮口10センチ

めっちゃ辛かった麻酔の処置が終わり、助産師さんが内診したら、

子宮口全開になってた!

(ほらやっぱり!だってこれ産む直前の死ぬ痛みだよっ!と、思った。)

(後々聞いたところによると、もう赤ちゃんの頭が指1本のところに降りてたとか。)

もはや、麻酔なんぞどーでも良い。

助産師が「全開です!!」とどこかに叫ぶと、応援要員が、6人?走ってきて、

何やら、ビニールの予防着を着たり、分娩体勢に入る準備を始めた。

私は、意識朦朧として、

「次の陣痛がマジ怖い。」「早くしてよ!」と思いながら、

若干白目を向いて、されるがままに身を任せた。

1人目、2人目の出産では、もはや野生動物のごとくうなってた

それは、自分で声を出してるのではなく「人体から勝手に出てくる音声」だった。

今回は、自分で声を出してうなってる感じだな。と、どこか冷静に思った。

無痛だからか3人目だからか、5%くらい普通分娩と比べて余裕があることを自覚した。

 

午後13時19分 人工破膜・破水

朦朧とする中、聞こえてきた。

助「人工破膜していいですか?」「はいー」 ガチャガチャ(器具の音?)

産科医「(会陰をつまんで)これ触っているのわかる?」

私、「わからない」と答える。

会陰を器具でつまんで、麻酔が効いているかを確認していたようだ。

よかった。会陰の感覚は「ない」

前回のお産では、同じく人工破膜で破水した時に、バシャーと羊水が流れる感覚があったけど、今回は全くわからない。

(麻酔の影響?「羊水少なめ」というワードも聞こえてきてたけど)

 

午後13時23分 排臨・発露

私「どんな状況ですか?」

助「もう赤ちゃんの黒々とした頭がすぐそこに…」

やっと産める。と思った。

(朦朧としてそれどころでないけど、若干嬉しい)

なぜか、分娩体勢までくると、痛みがあまり記憶されない。

3回出産したけど、この産む直前の、陣痛の記憶があんまりないんだよね。

目を開けると、足の間に3人が並んでいて、両サイドに2人いた。

サポートの右サイドの助産師さんが、脱力した私の手をとり分娩台のレバーを持たせてきた。

あ、いきんでいいらしい雰囲気。

助「おへそを見てね〜」と。

私。無言で1発いきんでみる。

オマタの感覚がないからよくわからないけど、モリンと何かが押し出された。

 

午後13時24分 赤ちゃん娩出

今陣痛ないけど、いきんでもいいのかな?

あんまり指示してくる人がいないのだけど、早く出したい(終わらせたい)ので、

もう1発、いきんでみる。

助「おぉ?いきむ?いいね〜」的な何人かの声が聞こえた。

その勢いで、また、何かが押し出される感じがして…

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赤ちゃん「オギャーオギャーオギャーオギャー」と、元気な産声が聞こえて、

無事産めたことに感涙😭

いきんだ時の、会陰の痛みは皆無。

例えれば、ウンコが前から「もりん、もりっ、もりっ」っと、出てくるような…

臍帯を処置された産まれたての赤ちゃんが私の胸の上のあたりに持ってこられて、

助「ほら、産まれたよ〜。触ってみるー?」

私、両手で赤ちゃんの手を触る。

胎脂が思ったより付いていて、ねちょっと手につく。(拭かれた)

 

 午後13時26分 胎盤娩出・会陰縫合

間もなく、胎盤が娩出されたようだ。

もちろん、会陰の感覚がないので、全く気づかないうちに。

私の胎盤、800gのビッグサイズだったようだww

会陰切開はしていないっぽい。

膣の中は、切れてないらしく、会陰は少し切れた程度だったようです。

会陰縫合も、地味に痛い記憶があるけど、

麻酔のおかげで全く痛みはなく、気づかないうちに終わった。

 

出産後の後陣痛

出産を終えて、2時間くらい分娩室で出血状況を観察されながら、

赤ちゃんとのカンガルーケア👶

赤ちゃんを抱ける幸せがものすごい!可愛くて可愛くて😭

上の子に似てる!

旦那様と子供達とテレビ電話。

妊娠発覚当初から10ヶ月間、出産が怖くて怖くて、自分に産める気がしなかった。

だから、達成感がもんのすごくて、最高に幸せだった。

産後の後陣痛は、経産婦の方が痛いらしいけど、

ここでまた硬膜外麻酔が活躍

一晩、背中の麻酔も尿カテーテルも抜かずに、体を休めれるというメリットあり!

これも、地味にありがたいよ。

 

最後に、無痛分娩と普通分娩を両方体験しての比較をまとめますので、

合わせて読んでもらえれば、幸いです😉