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【無痛分娩決意編】お産に挑む女性の不安〜鬱妊婦が無痛分娩を決めるまで〜

こんにちは!

ただいま3人目妊娠中のめいこです\(^-^ )

今回は、これから3回目のお産に挑もうとしている私の考えについて語りたいと思います。

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※あくまでも、個人的な価値観で語ります。

 

♡目次♡

1人目の出産で感じたこと

2016年。ちょうどめいこ30歳の節目に、第1子の女の子を出産しました。

赤ちゃんは3700g超えのビッグベビーちゃんだったわりに、とりわけ問題もなく安産。

私は、何かと心配性だし怖がりだし必要以上に不安になりがちな性格。

だから、初めての出産を控えた産前は、本当に怖くて、

「鬱」だったと思う。

この行き場のない不安を、夫にわかって欲しくても、

なかなか、共感してもらえるものでもない。

この時点で、約10ヶ月自分のお腹の中で生命を育んでいる女性と、

なんにも変わらない日常を送っている男性では、差があるのだから。

 

とにかく、これから自分の身に起こるだろう「死ぬほどの痛み」に怯えて過ごす毎日。

(私が怖がりすぎなのもあるけどねww)

だけども、逃げることもできなくて、

怖くて泣いて過ごす妊婦さんもいる。

イライラして、周りにあたってしまうこともある。

体は思うように動かせず、いろんなマイナートラブルも出てきたり。

 

いよいよ陣痛がくると「痛み逃し」なんて、ない。

痛みは、逃げない。

痛みは、ごまかせない。

痛みの強度は、加速し続ける。

 

まぁまぁ、結果は安産で無事に出産し、この上ない幸せを味わうのだけれど。

安産だから、結果オーライではなくてさ。

なんかトラウマになってしまうのです。

出産した翌日も、あの痛みが体に染み付いていて、

また、あの痛みが襲ってくるような感覚があり、

体が自然と強ばる。

裂けた産道がボロボロで、まっすぐ歩けないし、座れない。

排尿、排便が恐怖。

だけど、赤ちゃんは2時間毎に授乳をさせることを推奨され、(それはいいのだけれど)

なかなか、休養も十分にとれない。

容赦なく泣く赤ちゃんに、初めての育児。

 

とにかく、とっても酷です。

一見、幸せだけど、、、

味わったことのない幸福感もあるんだけど、、、

もちろん、赤ちゃんは可愛くて大切でかけがえのない存在。

なんだけども、、、

とにかく、突然に母になることを強いられ、心がついていかない状態。

体の急激な変化に、ホルモンバランスの影響も加わり、

体だけでなく、心も、ボロボロに。

産後うつって「マタニティブルー」って病名があるくらいだから

そんなに珍しいことではないと思う。

 

2人目の出産で感じたこと

2018年。32歳の時に、第2子の女の子を出産しました。

第1子からちょうど2歳差になります。

39週3日での陣痛発来と、予定日より早かったのもあって?赤ちゃんは、3100gと前回より小ぶり。

1回目は、散々出産に怯えまくって挑んだけれど、

2回目は、上の子の育児をしながらの妊婦生活で、自分にかまっていられなかった。

そのため、覚悟が甘かったかー?アドレナリンが足りなかったかー?

「え!こんなに痛かったっけ?無理無理無理無理」と思いながら、産みました。

  

1回目出産の陣痛は、4〜5分間隔の痛みが長く続いたけれど、

2回目出産の陣痛は、2〜3分間隔の痛みが数時間。

子宮口が開いていく時間は、短く済んだけど、

感じ方としては、断然、前回より辛い。

 

でも、思ったのは、

出産の辛さは、赤ちゃんの大きさと直結してない。

前回より、小さい赤ちゃんだったから、お産が軽かったとか、

2回目の出産だから、初産よりラクだとか、

必ずしも当てはまらないということ!

 

出産は、1回1回全然違うのです。

赤ちゃんの回旋や臍の緒とか、母体の影響など、様々な要因が絡み合っているから。

 

3人目の出産を控えて考えること

3人目を妊娠した時、嬉しかった。

それと同時に、出産への恐怖も少なからずあった。

また、あれをするのか、、、。と。

「怖い。どうしよう。」と。

妊娠初期からあったぼんやりとした恐怖は、妊娠経過が進むにつれて大きくなっていった。

前回の出産が、トラウマみたいになってる。

でも、出産を怖がることは、一見美しくない。

だって、妊娠も出産も、痛みを体験しない周囲の人からしたら、「喜ばしいこと」「おめでたいこと」でしかないからね。

 

そんな時、無痛分娩をやっているよという病院を発見。

個人の産院に通院していましたが、無痛分娩を取り扱う総合病院への転院を決意しました。

ただ、通院中の産院で、無痛分娩についてや転院を悩んでいることを相談したところ、

言われたことが、、、。

「あなたはお産に対して否定的」

「この産院では、無痛分娩をよく思っていない助産師さんも多くいる」

「痛みがあってこそお産」

悪気はないんだろうけど、なんだかお産を前向きに捉えられないことが悪いことと言われているみたいに感じた。

極め付けに、私には母性が足りないんだろなとスラ思った。

(実際、そんなもの測れるものではないけど、お産に前向きなキラキラ妊婦さんと比べれば、そうなのかもね)

なんたって、鬱妊婦。

なんか、気持ちを強く持てないんだよね。

3人目だし、出産が自分にできないことだとは思わない。

けど、回数をこなすごとに、恐怖も増してる。

なんでだろうか。

 

無痛分娩を取扱う総合病院へ転院

いろいろな葛藤がありながらも、無痛分娩をやってる病院への紹介状を書いてもらい、

無事、転院しました。

この時、妊娠24週。

転院先では、「無痛分娩希望ですか?」と聞かれ、

恐る恐る「はい」と答える。

医師にも、「ここでは週3回以上は無痛分娩の予約入ってるよ」と、慣れた様子。

助産師さんも、無痛を希望する私への偏見・否定的な目がない。

なんだか、それだけで、嬉しくて。

「出産が楽しみ」って今までで一番強く思えた。

これが、一番大事なことのように感じた。

あくまでも、私にとってはの話だけどね。

そして、無痛分娩でなくても頑張れるんじゃないかなって気持ちスラ湧いて来たから不思議だった。

ただの精神不安定ヤローだ。私。

 

ただ、無痛分娩とは言っても、全く痛くないわけではない。

痛みの感じ方は人それぞれだから、痛みを7割?ほどとるというもの。

生理痛くらいの痛みまで落としてお産をするというイメージみたい。

あの死ぬほどの痛みと比べたら、まぁ。\(^-^ )

 

来月は、無痛分娩教室に参加して、勉強してみようと思う。(楽しみ)

ちゃんと、知識も得てから、自分と赤ちゃんと向き合って、

どんな分娩にするか決めたいと思います。